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一戸建てのデザインは大きく分けると洋風と和風に分けられます。
日本で家を建てるなら、せっかくであれば和風の一戸建てにしたいといった方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、和風の一戸建てのメリット・デメリットと気を付けるべき点についてご紹介します。

 

 

□和風の一戸建てのメリット・デメリット

 

*和風の一戸建てのメリット

 

和風の一戸建ては調湿作用があり、肌触りが良いことがメリットとして挙げられます。
和風の家に用いられる畳や塗り壁は、湿度が高ければ湿気を吸い、湿度が低ければ湿気を放出する特徴があります。

また、洋風建築と比較すると自然素材を使う場合が多いため、肌触りが心地良いものが多いです。
い草の香りが好きな方や椅子よりも床に座る方が好きな方には、和風建築をおすすめします。

 

*和風の一戸建てのデメリット

 

洋風住宅と比較すると、密閉性や防音性が低いことがデメリットです。
和風の住宅では、部屋を区切る際に障子を使うことが多いですが、障子は防音性が低いため、生活音や話し声が他の部屋まで聞こえてしまうことも。

また、密閉性が低いため、エアコンを使用しても空気が他の部屋にも逃げてしまうため、効率が悪くなり、電気代が高くなってしまいます。

 

□和風の一戸建てで気を付けるべき点とは?

 

1.断熱性を高める

和風の一戸建てのデメリットでも紹介しましたが、和風の一戸建ての断熱性は高いわけではありません。
家の中に寒暖差があれば快適さを感じられず、また冬場ではヒートショックという現象が起こる可能性もあります。
そのため、住宅の断熱性を高める工夫が必要です。

 

2.メリハリをつける

すべての場所にこだわった和風の一戸建てにしたい方もいらっしゃるかと思いますが、こだわればこだわるほどコストがかかってしまいます。
そのため、こだわる箇所にメリハリをつけることが大切です。
メリハリをつけることでコストを抑えた素敵な和風の一戸建てを実現できるでしょう。

 

3.日光を取り入れる

夏の強い日差しが室内に入ってくる場合には、軒や庇を使用してみてはいかがでしょうか。
夏の強い日差しを遮ってくれ、冬の柔らかな日差しを取り入れられます。

 

 

□まとめ

 

今回は、和風の一戸建てのメリット・デメリットと気を付けるべき点について紹介しました。
和風の一戸建てには密閉性や防音性が低いといったデメリットがありますが、調湿作用があり、肌触りが良いといったメリットがあります。
素敵な和風の一戸建てを検討してみてはいかがでしょうか。

 

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