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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、人との接触リスクを避ける宅配ボックスが以前よりも求められるようになりました。
最近宅配ボックスの存在を知り、導入しようと思っているという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、宅配ボックスの種類とトラブル事例をご紹介します。

 

 

□宅配ボックスの種類について解説します!

 

宅配ボックスにはコストや設置のしやすさ、特徴が異なる以下の3種類があります。

 

・簡易型
・設置型(据付型)
・壁埋め込み型

 

簡易型は手軽に設置でき数千円程度で購入できますが、ボックスごと盗難に遭いやすい危険性があります。
設置型は基礎や外壁に固定するため安心ですが、コストは数万円程度かかり、設置には工事が必要な種類が多くなっています。

壁埋め込み型は郵便受けと一体になった商品が多く、省スペースのビジュアル性や室内から荷物を取り出せますが、工事費を含めて数十万円かかり、収納可能なサイズもあまり大きくない点には注意が必要です。

 

□宅配ボックスに起こる可能性のあるトラブルをご紹介します!

 

念願の宅配ボックスを設置しても、思わぬトラブルに驚くこともあるかと思います。
そこでこちらでは、実際にあったトラブルを5つご紹介します。

 

1.設置したことに気付いてもらえない
あなたが家に宅配ボックスを設置したことを、そもそも配達員さんは知らないので、一言声をかけてあげると無難かもしれません。

 

2.盗難・紛失に遭う
暗証番号が記載された不在連絡票を宅配業者が鍵のかかっていない郵便受けに投函することで暗証番号が流出してしまい、中身を抜き取られてしまう可能性があります。

また、宅配ボックスごと持ち去られたり、破壊されて中身だけを持ち去られた例もあるため、防犯カメラや人感センサーを設置するなどしてセキュリティを厳重にすると安心でしょう。

 

3.引継ぎ不足で宅配ボックスに入れてもらえない
デザインや周囲の環境によっては玄関に置いてあるだけだと、それが宅配ボックスだと気付かないかもしれないため、再配達の際などに電話で伝えると次回からは宅配ボックスに入れてもらえるでしょう。

 

4.中に荷物が入れっぱなしだと入れてもらえない
単純にモノが詰まっていて配達員さんに迷惑をかけてしまうだけでなく、空き巣や窃盗の被害に遭いやすくなる可能性もあるので、こまめに荷物を取り出すようにしましょう。

 

5.そもそも入れられないものがある
生鮮食品や書留、代引き商品、サイズ外のものなど、直接受け取らなければいけないものもあるので、宅配ボックスも万能ではないということを留意しておきましょう。

 

 

□まとめ

 

トラブル例を知っておくと、事前に備えたり対処法が分かるようになるので焦らずに済むでしょう。
この記事を読んだ方が、宅配ボックスの導入やトラブル防止のための備えに一歩動く動機付けの一助になれば幸いです。

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