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注文住宅を新築する場合、食料品や調理グッズをはじめとした、たくさんのものを収納できるパントリーが欲しいと思う方も多いのではないでしょうか。
ただ、使いやすい間取りや大きさは人それぞれのため、家族にとってぴったりなパントリーは何か迷ってしまいますよね。
そこで今回は、パントリーを作る際のポイントや間取り例をご紹介します。

 

 

□注文住宅でパントリーを作る時のポイントについて解説します!

 

*広さ

 

パントリーは広ければ広いほどいいというものではなく、家族の人数や用途、持ち物の量などによって最適なサイズが異なります。
人数が少なくても調理グッズやお米、お水など補完するものが多ければ、1畳で収まりきらないこともあるため、収納したいものの総量を把握することが求められます。

 

*扉

 

パントリーに扉を設置すると目隠しにできる、子供が入って遊ぶのを防止しやすいというメリットがある一方、扉をつけないことで両手がふさがっていても出入りしやすい、モノの出し入れに便利といったメリットがあります。
使用頻度や家庭環境、用途を踏まえたうえでどちらの方がストレスが少ないのか、長い目で見て使いやすいかを考えて決めることをおすすめします。

 

*使い勝手

 

収納するものに合わせた棚の有無は使い勝手に大きく影響するため、可動式の棚を設置して高さを調整できるようにすること、奥行きは30センチ程度にとどめておいて奥のものも取りやすく目につきやすくすることなどのポイントがあります。
パントリー内でキッチン家電を使用したり、何か作業をしたりするときにコンセントがないと何かと不便ですし、最近はコードレス掃除機を収納している方も多いため、5年後・10年後に用途が変わった時にも対応できるようにしたいものです。

 

□おしゃれなパントリーがある暮らしの間取り例をご紹介します!

 

1. 家事効率重視で洗面室とキッチンの間にパントリーと洗濯機置き場を合体
キッチンと洗面室の間に洗濯機が入るパントリーを設置することで、料理や洗濯で忙しい朝の時間も家事効率の良い家事動線を確保できます。

2. リビングからは見えない広々としたキッチンを実現
冷蔵庫をパントリーに収納することで、生活感のない広々としたカフェのようなカウンターキッチンにできます。

3. パントリーで家事動線を確保
ウォークスルータイプにして玄関からパントリー、キッチンというように動線をつないで毎日の家事を楽にできます。

4. パントリー内に作業カウンターを設置
パントリー内にカウンターや趣味のお酒を収納してバーカウンターを設置すれば、隠れた秘密基地のようにできます。

 

 

□まとめ

 

パントリーに憧れてはいたもののパントリーを設けることで実現する生活について、イメージがわかない方も多かったのではないでしょうか。
将来的なことも考えつつ、家族が使いやすいパントリーを設置することが、暮らしの快適性に大きく関わってきます。
この記事が、パントリーを設置して理想の暮らしを実現するための手助けになれば幸いです。

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