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新築住宅を購入したあなたは、家族との時間を大切に、快適なリビング空間を実現したいと考えているかもしれません。
しかし、リビングの収納はどのように設計すれば良いか、悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、新築のリビングに取り入れて欲しい、収納のアイデアをご紹介します。

 

□新築のリビングで実践したい収納の基本

 

リビングに収納を設けるメリットは、大きく2つあります。

 

1:必要なものをすぐに取り出せるので便利

 

リビングで使用するものをリビング内に収納しておけば、必要な時にすぐに手に取ることができます。
例えば、リビングでメモを取ろうとした際に、メモ帳とボールペンがリビングに収納してあれば、わざわざ別の部屋へ取りに行く必要はありません。

 

2:お客様をいつでも迎えられる

 

リビングに収納スペースを設けることで、常にスッキリと片付いた状態を保ちやすくなります。
使用したものをすぐに収納できるため、物が床に散らかったり、テーブルの上に置きっぱなしになることがなくなります。
リビングは家族がくつろぐスペースであると同時に、お客様を招く「客間」としての役割も担います。
収納を整えて、いつでもお客様を気持ちよく迎えられる状態にしておくことは、スマートな暮らしを実現する上で重要です。

□新築リビングの収納アイデア5選

 

新築住宅のリビングでは、様々な収納アイデアを活用して、快適でスタイリッシュな空間を実現することができます。
ここでは、5つの収納アイデアをご紹介します。

 

1:スキップフロアを活用する

 

スキップフロアとは、リビング空間の一部を1段高くしたり低くしたりすることで、空間を立体的に利用する設計手法です。
スキップフロアの下部を収納スペースとして活用すれば、リビングの収納力を大幅にアップさせることができます。
また、スキップフロアを設けることで、リビングにアクセントを加え、空間をより魅力的に演出することも可能です。

 

2:オープンタイプの壁面収納を設置する

 

オープンタイプの壁面収納は、リビングの壁面に設置する棚や収納ユニットのことです。
本棚やディスプレイ棚として使用したり、収納ボックスなどを置いたりして、整理整頓にも役立ちます。
扉がないので圧迫感が少なく、開放的な空間を維持できます。
ただし、収納するものを整理整頓しないと、乱雑に見えてしまう可能性もあります。

 

3:小上がりの段差を活用する

 

リビングの一部を小上がりにすることで、その下に収納スペースを作ることができます。
小上がりの畳コーナーや、リビングの一部を1段高くしたスペースなどに、引き出しや収納棚を設けることができます。
小上がりのスペースは、くつろぎスペースや子供部屋としても利用できます。

 

4:リビング階段下の活用

 

リビングに階段を設ける場合、階段下は収納スペースとして有効活用できます。
階段下を収納棚やクローゼットとして利用したり、カウンターやデスクを設置してワークスペースとして活用したりすることも可能です。

 

5:壁の厚みを利用したニッチに棚を設ける

 

ニッチとは、壁の一部を凹ませたスペースのことです。
壁の厚みを活用して、収納スペースや飾り棚として利用できます。
季節の飾り物や家族の写真を飾ったり、インターホンや照明器具などを収納したりすることができます。

□まとめ

 

新築リビングの収納は、生活スタイルや家族構成に合わせて、様々なアイデアを組み合わせることが重要です。
収納の基本を理解し、ご紹介した収納アイデアを参考に、快適でスタイリッシュなリビング空間を実現しましょう。

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