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光熱費が下がらないことに悩まされている方が多いかもしれませんが、実は工夫次第で光熱費を下げることができます。
例えば、省エネ家電の選択や断熱性能の高い窓の利用などの方法が考えられます。
今回は、光熱費のかからない快適な住まいを実現するためのヒントをご紹介します。

 

□光熱費が高くなる理由とは

光熱費が高くなる理由として、家電や電気代高騰などの理由が挙げられます。
まずは光熱費が高くなる理由について、それぞれ解説します。

 

*電気の消費量が多い家電の利用のため

光熱費は、家電の電気消費量の増加に伴って高くなります。
家庭で利用される家電のうち、電気消費量が多い機器は冷蔵庫、照明器具、テレビ、エアコンなどです。
これらの家電の光熱費を削減するには、使い方を工夫したり、省エネ効果の高い機器に切り替えることが有効です。
特にエアコンは夏と冬に利用する機会が増えるため、省エネ対策が重要です。
外からの熱が室内に侵入するのを防ぐため、遮熱シートの施工や高効率なエアコンの選択などを検討しましょう。

 

*電気代の高騰

光熱費は、電気代の高騰によっても上昇します。
近年、各電力会社の電気料金は値上がりをし続けています。
電気代が高騰する主な理由は、石炭や液化天然ガス(LNG)などの輸入価格の上昇です。
日本の電気事業者はこれらの燃料を海外から輸入しており、価格高騰が電気料金の値上げにつながっています。

 

□省エネな家にするための方法

熱を逃がさない省エネな家にするためには、以下の3つの方法が効果的です。

方法1 断熱性能と気密性能の両方を高める

家づくりでは、断熱性能と気密性能の両方を高めることが重要です。
断熱性能が高くても気密性が低い場合、熱が隙間から逃げてしまい効果が半減します。
断熱性能と気密性能の両方を高めることで、外部の気温の影響を受けにくくなり、快適な環境を保つことができます。

方法2 窓の性能にこだわる

窓は家の熱移動の主要な要因であり、約50%もの熱が窓を通じて逃げてしまいます。
そのため、省エネには断熱性と遮熱性の高い窓(樹脂サッシ+ガラス)を選ぶことが重要です。

方法3 大きな窓を作る時には方向に注意する

実は西日がよくあたる部屋は熱がこもりやすいので、省エネの観点からはお勧めできません。
夏場には西側に大きな窓を設置することは避けることが光熱費削減のためのポイントです。
西日が室内に入ると壁に当たると室温が上がり、冷房の使用量が増えます。
そのため、厚めのカーテンを使用し、西日の侵入を遮断することや西日に窓を作ることは諦めることが推奨されます。

 

□まとめ

今回は光熱費がかからない家づくりについてご紹介しました。
光熱費がかかってしまう理由について知れたので、より対策がしやすくなったのではないでしょうか。
当社では、お客様に沿ったご提案をいたしておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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