デッドスペースの例と天井収納をおすすめする理由についてご紹介します!
投稿日: 2023.06.10家の中で有効に使えていない空間や利用できていない無駄な個所を、デッドスペースと言います。
収納が足りなくて困っているあなたに必要なのは、ひょっとすると新しい収納ではなく、デッドスペースをなくすことかもしれません。
そこで今回は、デッドスペースの例と、天井収納をおすすめする理由についてご紹介します。
□デッドスペースの例について解説します!
デッドスペースの例には、以下のようなものがあります。
・シンク下収納の幅や高さを活用できていない
・ベッド下の収納場所と収納しているものが合っていない
・棚の段の上部分が半端に空いている
・収納扉の裏側にかける収納を使っていない
・洗濯機の横に細い隙間が空いている
・押し入れの奥側や上下段の使い分けができていない
・クローゼットの収納のサイズがバラバラ
これらはあくまで一例ですが、自分に当てはまっておりドキッとした方もいるのではないでしょうか。
これらのデッドスペースが生まれてしまう要因として、間取りを把握できていない可能性が挙げられます。
一つ一つの収納の幅や高さ、奥行きはチェックしていても、部屋の動線やその収納がある生活スタイルをイメージできていないと、収納ばかり増やしてしまうことがあります。
その結果、予想よりも圧迫感を感じてストレスになったり、収納家具の置き方や使い方が当初の予定とは変わって新たなデッドスペースの発生に繋がったりしてしまいます。
□天井収納をおすすめする理由をご紹介します!
天井収納とは、天井付近など高い場所がデッドスペースになっていることが多いため、そこを収納にしてしまおうというものです。
床に置いていた収納家具などを天井付近に収納することで、居住スペースが広く感じたり、床の掃除もしやすくなったりします。
そしてこの天井収納は、突っ張り棒による簡易棚で再現できる点も魅力的です。
突っ張り棒を数本並べてボックスなどを置けば簡易の棚として、場所によっては天井収納として抜群の活躍をしてくれます。
ただし、天井収納には向いているものと向いていないものがあるため注意が必要です。
トイレットペーパーやティッシュペーパーなどのストック用品、月に一度程度しか使わない掃除用品、餌やシーツなどペット用品のストックは、普段使いする場所に置いてあっても邪魔であるため、天井収納に向いていると言えます。
□まとめ
賃貸で収納スペースが少なかったり、家族が多くてモノにあふれた家になっていたり、悩みの原因は人それぞれでしょう。
今回紹介した天井収納を参考に、むやみに収納家具を増やすのではなく、おうちの中のデッドスペースを減らす一助になりましたら幸いです。