家の内装はたくさんの種類があり悩むものです。
おしゃれな落ち着いた高級感のある内装にしたいとお考えの方は、シックな内装にすることがおすすめです。
今回は、シックな家とは何かとシックな内装にするために押さえるべきことをご紹介します。
家の内装をお考えの方は必見です。

 

 

□シックな家とは

シックという言葉は、おしゃれな、あか抜けた、粋なというフランス語を日本語表記したものです。
インテリアや住宅において、上品で高級感のある、大人な雰囲気があるという意味で用います。
上品で落ち着いた色を用いることが多く、白、黒、グレーやブラウンといった色がシックな色だと言えます。

シックと似ているという印象が持たれているモダンは、言葉の意味として、都会的、近代的と訳されます。
シックと異なる点として、装飾がなく、シンプルな点が挙げられます。

 

□シックな内装にするために気を付けるべきこととは

シックな内装をつくるためには、押さえるべきポイントが3つあります。
これらに注意し、内装を考えることで、統一感のあるシックな雰囲気を作り上げられます。

 

＊色数を抑え、落ち着いたトーンにする

シックな内装にするには、3色以内の色を用いましょう。
そうすることで、色のトーンを合わせやすく、統一感のある洗練された印象になります。
白色を軸にすると、爽やかで明るい印象になり、モノトーンな色にすると、生活感を感じさせないような雰囲気を作れます。
グレーは主張が強くなく、モノトーンのバランスをとり、周りの色を引き立ててくれるため、コンクリートやタイルといった素材でグレーを取り入れることをおすすめします。
他にも、ブラウンで温かみのある落ち着いた雰囲気にできます。

 

＊装飾品の数を絞り、シンプルなデザインのものを選ぶ

装飾品が多いと統一感が出ないため、必要以上にアートや観葉植物を置かないようにしましょう。
置きたい装飾品やインテリアを順に足していき、統一性が損なわれた時点で足さないようにする方法で装飾品の数を絞れます。
また、面積の大きい壁紙やカーテンの色は部屋の面積の大部分を占めることから部屋の印象を左右します。
そのため、白やグレーといった落ち着いた色を選ぶようにするとシックな印象になります。

 

＊天然素材を取り入れる

シックな内装はシンプルなため、上品な雰囲気になると同時に、単調な印象を与える可能性があります。
そこで、自然素材を使った床や家具を用いることで、シンプルながらも温かみのある落ち着いた空間を作れます。

 

 

□まとめ

今回は、シックな家とは何かとシックな内装にするために押さえるべきことをご紹介しました。
上品で高級感のあるシックな内装には、色味を抑える工夫が必要です。
白やグレーといった落ち着いた色の中でも与える印象はそれぞれです。
シンプルなデザインのものや天然素材を用いたものを使うことでシックな印象になります。