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壁面間接照明は、空間の雰囲気を大きく変えることができる魅力的な照明です。
しかし、種類が多く、設置場所や注意点なども考慮する必要があるため、初めて導入する際は戸惑う方もいるかもしれません。
今回は、壁面間接照明の種類や選び方、効果的な使い方、そして設置する際の注意点などを分かりやすくご紹介します。
 

壁面間接照明の種類と選び方

 

壁面間接照明とは何か

 
壁面間接照明とは、光源を直接見せず、壁面に光を当てて反射させることで間接的に空間を照らす照明手法です。
天井や壁に埋め込まれた光源から発せられた光が壁面に反射し、柔らかく拡散した光が部屋全体を包み込みます。
直接光が目に入らないため、まぶしさが少なく、リラックスできる空間を演出するのに最適です。
 

主な壁面間接照明の種類と特徴

 
・コーニス照明:光源を壁の上部や側面に設置し、壁面を照らすことで、壁の素材感や色合いを際立たせ、空間の奥行き感を演出します。
テレビ背面やソファの後ろなど、壁面を強調したい場所に適しています。
・その他の種類との比較:コーニス照明は、天井を照らすコーブ照明と比較して、より局所的な照明効果を得られます。
また、壁と天井の両方を照らすバランス照明と比べ、設置場所やデザインの自由度が高い点が特徴です。
 

壁面間接照明を選ぶ際のポイント

 
・空間デザインとの調和:壁面間接照明は、部屋全体の雰囲気に大きく影響します。
インテリアスタイルや壁の色、素材などを考慮し、調和のとれた照明を選びましょう。
・光源の種類:LED照明が主流となっており、消費電力が少なく、長寿命で、色温度も調整できるものが多くあります。
・明るさ:部屋の広さや用途に応じて、適切な明るさを確保できる照明を選びましょう。
必要に応じて、他の照明と組み合わせることも検討しましょう。
・予算:壁面間接照明の価格は、使用する照明器具や設置方法によって大きく異なります。
予算に合わせて、適切な製品を選びましょう。
 

壁面間接照明の効果的な使い方と注意点

 

壁面間接照明のメリットとデメリット

 
間接照明のメリットは、柔らかな光でリラックスでき、奥行きのある空間を演出することができます。
また、まぶしさが少なく、壁面の素材感を際立たせることができます。
間接照明のデメリットは、設置が複雑で費用がかかる場合があることです。
それに伴い光源の交換やメンテナンスが難しい場合があります。また、柔らかな明るさですが十分な明るさを確保できない場合があります。
 

壁面間接照明を設置する際の注意点

 
光源が直接見えるとまぶしく感じたり、安っぽく見えたりする場合があります。
光源を隠す工夫が必要です。
また、壁面の素材や色によって、光の反射具合が異なります。
反射率の高い素材を選ぶことで、より明るく、効果的な照明を実現できます。
光源の交換やメンテナンスがしやすいように、アクセスしやすい場所に設置しましょう。
 

まとめ

 
壁面間接照明は、空間の雰囲気を大きく変えることができる魅力的な照明です。
コーニス照明など様々な種類があり、部屋の広さや用途、インテリアスタイルに合わせて適切な種類を選ぶことが重要です。
設置場所や光源の見え方、反射材の選択、メンテナンス性などにも注意を払うことで、より効果的な空間演出を実現できます。

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