外壁は外から見た家の印象を大きく変えるものです。
様々な色がある中で、ご自身の好みにあった雰囲気を叶えてくれる色を選ぶ必要があります。
今回は、外壁をネイビーにするメリットと、ネイビーと相性のいい色をご紹介します。

 

 

□外壁をネイビーにするメリット

外壁をネイビーにするだけで他の色を選択すると得られない可能性が高いメリットがあります。

1つ目の外壁をネイビーにするメリットは、重すぎず爽やかな印象を与えてくれる点です。
ネイビーは、青の色彩が加わっており、黒よりも重い雰囲気がないため、爽やかな印象にしてくれます。
ネイビーは落ち着いた雰囲気にしたいが、重たい印象を与えたくない方にぴったりな色です。

2つ目の外壁をネイビーにするメリットは、安らぎを感じさせる点です。
空の色である青に落ち着いた雰囲気の黒を混ぜたネイビーは、落ち着きとリラックスを与える心理的な効果があります。
住宅に安らぎを求めている方にもおすすめな色です。

3つ目の外壁をネイビーにするメリットは、様々な雰囲気を演出できる点です。
ネイビーは、黒よりも柔らかいためカジュアルな雰囲気を出せると同時に、黒に近い色味のため落ち着いた印象を与えることもできます。
両方の雰囲気を出せるからこそ、家のデザインや色の組み合わせで様々な印象を与えられる使い勝手のいい色です。

4つ目の外壁をネイビーにするメリットは、紫外線に強い点です。
紫外線を反射する効果があるため、紫外線に強いことから紫外線による色落ちが少ない色です。
そのため、メンテナンスが楽で、外壁塗装にかかるコストを削減できます。
暗い色の外壁がいいが、色落ちがしにくい色にしたいとお考えの方はおすすめです。

 

□ネイビーの外壁がさらにおしゃれになる相性のいい色とは

ネイビーの外壁は合わせる色によって雰囲気が異なります。
ご自身のお好みの雰囲気に合わせて相性のいい色を選びましょう。

1つ目の相性のいい色は、白色です。
ネイビーと白は空や海を連想させる爽やかな印象を与える組み合わせです。
色のトーンや配色のバランスを調整すれば、シンプルモダンにも北欧風のスタイルにも合わせられます。
そのことから汎用性のある人気な配色です。

2つ目の相性のいい色は、水色です。
水色との組み合わせは、爽やかかつ優しい印象を与えます。
同系色のため、統一感のあるまとまった外壁になります。
仕上がりの質感を変えることでさらに優しい雰囲気にできることも特徴の1つです。

3つ目の相性のいい色は、ベージュとアイボリーです。
白よりも色のコントラストが強くないため、柔らかい上品な印象になります。
またベージュといった黄色味がある色は、青みのあるネイビーと合わせるとお互いの色を鮮やかに見せる効果があり、ネイビーがより明るく感じられます。

他にもグレーやブラックも相性のいい色として挙げられます。

 

 

□まとめ

今回は、外壁をネイビーにするメリットと、ネイビーと相性のいい色をご紹介しました。
外壁をネイビーにすることで、爽やかな印象を与えるだけでなく、メンテナンスの手間を減らすこともできます。
また、白色や水色と合わせると爽やかな雰囲気になり、相性のいい色の中でも与える印象が変化します。